こぶしファクトリー 藤井梨央が契約終了
残念ですね。
僕は、よほどのことがない限り、メンバーと事務所だったら心理的にメンバーの側に立ちます。
当然今回に関しても、藤井に同情的にみています。
藤井に関しては、気持ちが切れてしまったんでしょうね。
おそらく藤井は、卒業が決まった時点では、一日でも早く辞めたかったのでしょう。
しかし、こぶしファクトリーが映画の公開を控えているという事情もあり、
事務所に数か月の“継続”を求められた。
しかし気持ちが、切れてしまった。
そんなところでしょう。
今回の発表では、
“藤井本人に関してハロー!プロジェクトのルールに反する事案が発覚しました。
改善するように話し合いましたが、その際に取り交わした約束が果たされなかった為、
弊社としても責任あるマネージメントを継続することが困難と判断し、
改めて、本人及び親権者と協議した上で、今回の途中解約に至りました。
今回の決定について、また、本人を改善に導けなかったことは、とても残念でなりません。”
ということになっています。
契約違反ではなく、ルール違反。
つまり恋愛や法律違反などのことではなく、明確に勤務態度についての問題でしょう。
実際最近の藤井に関するレポなどを見ると、“やる気の無さ”について批判的なものが多かったです。
それについて改善を求めたが、果たされなかった。
藤井が辞めることよりも、藤井が残ることのほうがハロプロとして、こぶしファクトリーとしてダメージが大きいと判断しての“契約終了”でしょう。
この決断自体には理解はできます。
ただやはり、僕は藤井を非難する気にはなれないんですよね。
僕自身の大学1年生のときを鑑みて、果たして完全に気持ちが切れてしまった状態で“仕事”を続けられるだろうか?
握手を、舞台挨拶を、リハーサルを、コンサートを続けられるだろうか?
僕が藤井の立場だったら、続けられる自信はありません。
そしてそれ以上に、“元々の藤井梨央”を知っているだけに、余計に藤井には同情してしまうのかもしれません。
元々の藤井梨央は、とてもプロ意識も高く、快活で良い子だったんです。
ブログの更新も一年以上一日も休まず続けていましたし、とても愛想の良い子でした。
何が藤井梨央をこうしてしまったのか?
僕は、アップフロントが藤井につらく当たっていたと思っています。
このことに関しては、また改めて記事を更新することになると思います。
いずれにせよ、いわゆる“ハシプロ体制”に明確なきしみが生じていることは確かで、
このことに関しても、後日“ハシプロ体制批判”というシリーズで触れていきたいと思います。
もし今回のことについて、藤井一人に責任を押し付け、
事務所の人間が反省することがなかったとしたら、
ハロプロに未来はないでしょうね。
もうこのようなことがないようにしてほしいです。