高木紗友希のJuice=Juice活動終了と、アイドルの恋愛禁止。















高木紗友希ちゃんのJuice=Juiceでの活動終了が発表されました。


今回はとても早い対応でしたね。





アイドルの恋愛について、僕はバレなきゃいいじゃん派です。


ファンからすれば、

恋愛していないのも、恋愛してるけどバレていないのも同じことですからね。



そういう視点からいうと、アイドルとしては最低限、恋愛を“隠す”努力はしてほしいという気はします。

(なので隠す努力をした上での恋愛発覚なら、僕は批判する気にはならないです。
 一ファンとしてショックを受けることはあるかもしれませんがw)




今回に関しては相手の方も有名人であることを考えると、写真を見る限り特に隠そうという意思はあまり感じませんでしたし、

そういう意味での“自覚に欠ける”だったら僕は頷けます。

(記事は読んでいないし読む気もないので詳しくはわかりません。)






アイドルの恋愛禁止に関しては、

アイドルが商業活動である以上は仕方がないのかなと思います。



強豪校の部活動や、あるいは高校の校則ですら恋愛禁止を課す日本の現状ですと、

今の社会の価値観が変わらない限りはアイドルの恋愛禁止もなくならないでしょう。




またアイドルは仕事であり、アイドル活動は商業活動です。

所属事務所は営利を目的とする株式会社。



もし恋愛が発覚しても、人気も落ちない、売り上げも下がらないというのならおそらく事務所は恋愛を禁止とはしないでしょう。

する意味もないです。



ただし実際には人気も落ちるし売り上げも下がる。

この現実がある以上はアイドルの恋愛禁止はなくならないと思います。

(人気の下落については、少数の例外はあります。しかし恋愛発覚しても人気が下がらず仕事も減れない人というのは、その時点で知名度も人気も実力もあり、すでに自らの地位を築いていた人が殆どでしょう。)




とは言え、昨今の情勢を考えると、

恋愛発覚、即(ペナルティとしての)脱退というのはゆくゆくはなくなっていくのかなとも思います。




アイドルの実質的な“恋愛解禁”までに


社会(というより恋愛に対するファンの寛容性)が変わるのが先か、

日本的なアイドル文化が滅ぶのが先か、



少なくとも現在のアイドル産業の現実において、事務所がとった判断は仕方がないと思います。







高木紗友希ちゃんについては、

脱退ではあっても解雇(契約終了)ではありません。



アイドルグループの一員としては自覚に欠ける行動だったのかもしれませんが、

一人の人間として、またはソロ歌手としてはなんら批判されるべきことではありません。



事務所には是非、一日も早く彼女に“歌う場”を設けてあげてほしいなと、個人的には思います。


高木紗友希ちゃんの歌はそれだけ魅力的だし、今回のことで彼女の歌の魅力が削がれるということは全くないはずですから。


こういう形になってしまった以上大変な道だとは思いますが、高木紗友希ちゃんのこれからを応援したいです。