こぶしファクトリー田口夏実、契約終了
こぶしファクトリー 田口夏実に関するお知らせ
残念ですね。
残念ですしもったいないなと思います。
個人的には、久々にショックです。
今回の“スキャンダル”についての批評は以前に書きました。
なので今回は田口夏実のことについて。
もったいないな、というのが一番の感想です。
アイドルである以上今回の結末は仕方のないことかもしれませんが、
一ファンとしては他のスキャンダルとは性質が違うということもあり、
“許して応援する”気になっていたので、残念です。
もっとうまく立ち回ることもできたのでしょうが、
“友達”を切りきれなかったのでしょう。
自覚がないと言えばその通り、
プロ意識がないと言われれば、それは間違いのないことですが、
17歳の女の子ですからね。
また、その甘ったれたような天真爛漫さ、無垢さも彼女のアイドルとしての“魅力”のうちでした。
先に“卒業”した藤井梨央、小川麗奈にもそれぞれ魅力がありましたが、
田口夏実には“替えの利かない魅力・能力”があったように思います。
まずは文才ですね。言語能力といってもいい。
小川麗奈の“卒業”に合わせて書いたブログはとても感動的なもので、“読ませる”文でした。
これは語彙があるから、勉強ができるから書けるというものではなく、持って生まれたセンスでしょう。
※「ばいばいまたね」
https://ameblo.jp/kobushi-factory/entry-12308675901.html
次にバラエティー適性。
こぶしファクトリーで一番バラエティー適性があったのは田口だと思っています、個人的には。
人は普通感情が高ぶると言語能力が落ちるものですが、
田口は感情が高ぶっても言語能力が落ちない。
それどころか逆に言うことが冴えてくる。頭が回るようになる。
小川と一緒に出た「アイドルもういっちょ」を見てそう感じました。
あの番組での田口は本当に面白かった。
最後に、これは単純に僕の好みなのかもしれないのですが、声質。
僕はこのパフォーマンスで田口夏実を“認知”しました。
それまでは研修生にいるチビッ子くらいの認識でしたけど、
田口の心地よく耳に残る声質、その歌声のファンになりました。
契約解除はもう決まってしまったことでどうにもなりません。
田口のこれからの人生にも、“契約解除”された事実は影響を及ぼすかもしれません。
しかしまだまだ17歳これからどうにでも出来るはずです。
くれぐれも自分自身を貶めるような軽々しい行為はしてほしくないなと、
一ファンとしては思うばかりです。
個人的にはその言語センス、魅力的な声質を活かして、これからも歌を歌ってほしいなと思います。
良い恋愛をして、良い詞を書いて、良い歌を届けてほしいなと思います。
今の時代はたとえ事務所に所属してなくても“世界に発信”できます。
もし田口にその気があるのなら、立場を変えても自らの魅力を発信してほしいなと思いますし、
その時は一ファンとして応援したいなと思います。