ハロプロオーディションは“合格者なし”

ハロプロオーディションについては以前にも書きました。

ハロプロオーディション特番 - ハロプロ批評ブログ



内容の重複を気にせずに、今書きたいことを書きます。

まず僕はこの番組、まだ一秒も見ていません。

(ごめんなさい嘘です。本当は山木さんの雨乞いダンスだけ見ました。でもそれだけです。)

大きな理由としては我が家にそれを見る手段?がないからですけれど、
しかしハロプロ研修生のファンとしてどうも見る気がおきないというのも正直なところです。

このオーディションの合格で得られるとされていたのは
ハロプロでのデビューの権利”です。

前にも書きましたが、
一岡伶奈ちゃんはこの“権利”を得るまでに約4年半
段原瑠々ちゃんでも3年半以上かかっています。

さらに一岡伶奈ちゃんに関しては所属グループの決まらないまま研修生入りして5年が過ぎました

そういうハロプロ研修生の実態があるだけに、
素直にこのオーディションでの“合格”を喜ぶ気にはなれなかったです。

ハロプロでのデビューが軽いものであっては決していけないと思います


しかし一方で、わざわざ“特番”を組んだ以上は、仮に合格者無しではファンは勿論制作局をも結果的に“裏切る”ことになると思っていました。

ゆえに合格者は1~2人くらいと予想したのですが、結果はゼロ

研修生ファンとしてはこの結果を容認したい気持ちがありますが、
しかしハロプロとしてこれでいいのでしょうか?

この手の“肩透かし”を繰り返した結果が、今のハロプロではないでしょうか?

今回の結果というのは、
オーディションに夢見た候補者や、オーディションでの新メンバーを期待したファン、
さらにオーディション番組として見ていた一般の視聴者、
そしてオーディション番組を企画した制作局、
それらすべてを裏切る“結果”ではないでしょうか。


合格者を出す気で組んだ番組だとしたら、制作局を裏切っていますし、
最初から合格者を出す気のないオーディションならば、ファン及び視聴者、候補者を裏切っています


どちらにしても制作局、あるいはファンや未来のハロプロ候補者から愛想を尽かされかけないもので、
やはりこういうことはよくはないでしょうね。

なんでやったんだろ?
この番組。


ハロプロ研修生のファンとしてさらに言わせてもらうならば、
ハロプロ研修生に入った以上は、これからはしっかりと“公平に”扱ってほしいですね。

くれぐれも“昇格ありき”の研修生加入であってほしくはないです。

おそらく現在の研修生にとっては、
ストレートの正規メン加入よりも、“昇格ありきの腰掛け研修生加入”の方がモチベーションを削がれるのではないでしょうか。

研修生に“後輩”として入ってきた子が、自分よりも能力が劣り、
ほとんど研修もせず、なおかつ大して成長もしていないのに昇格していくという“屈辱”は、
研修を頑張っている子にとっては耐え難いものだと思います。

それだったら最初から正規メンとして入れてくれと思うものではないでしょうか。


正直なところ、
ハロプロ研修生のファンとしても、
ハロプロのファンとしても、
今回の“オーディション番組”には確たる意味を見出せないです。

まぁ、まだ番組を実際に見ていないので印象論ではありますが。

全ての“結果”が出た後で、見れたら見たいと思います、今回の番組。