【ハロプロ研修生検証】研修生の“ロコドル依存”と後藤咲香研修終了の影響

 


https://www.up-fc.jp/helloproject/member/kensyusei/news_Info.php?id=11523


※12月に加入した後藤咲香ですが、本人の申し出により研修活動が終了致しました。

研修生28期・後藤咲香が研修終了となったようです。

“大分のアイドル”からハロプロ研修生となりましたが、
さすがに大阪のレッスンに参加するまで片道5時間の負担は大きすぎたということでしょうか。


ハロプロ及びハロプロ研修生としては痛いでしょうね。

現在のハロプロ、そしてハロプロ研修生はロコドルを含めた芸能活動経験者に依存しています

ここ数年は特にその傾向を強めています。

17期加入以後の研修生で見てみますと、




ハロプロ研修生加入前に何らかの“芸能(アイドル)活動”をしていたメンバー(赤字)


金子りえ宮本佳林高木紗友希田辺奈菜美吉橋くるみ浜浦彩乃田口夏実小川麗奈大塚愛菜茂木美奈実小数賀芙由香植村あかり室田瑞希岡村里星山岸理子野村みな美

17期・6人(金澤朋子一岡伶奈岸本ゆめの加賀楓牧野真莉愛和田桜子) 
18期・1人(佐々木莉佳子) 
19期・6人(田中可恋稲場愛香三瓶海南藤井梨央・真城佳奈・井上ひかる) 
20期・7人(山木梨沙横川夢衣新沼希空大浦央菜段原瑠々羽賀朱音船木結
21期・3人(相川茉穂・竹村未羽斎藤夏奈) 

22期
・9人(浅倉樹々小野田紗栞・橋本渚・堀江葵月・小片リサ・島野萌々子・広瀬彩海・谷本安美・井上玲音
 
23期・1人  (高瀬くるみ
24期・8人  (小野瑞歩・仲野りおん・梁川奈々美・前田こころ・秋山眞緒・金津美月・笠原桃奈・岡本帆乃花) 
25期・5人  (野口胡桃・小野琴己児玉咲子・米村姫良々・清野桃々姫
26期・6人  (川村文乃・横山玲奈・山﨑夢羽・吉田真理恵・西田汐里・橋迫鈴)
 
27期・8人  (島倉りか・日比麻里那・江口紗耶・
土居麗菜・岡村美波松永里愛山田苺中山夏月姫)
28期・7人  (橋本桃呼・後藤咲香為永幸音窪田七海出頭杏奈金光留々・松原ユリヤ)




僕はあまり“研修生加入前”に興味はないので今ざっと調べた結果ですが、
昇格したメンバーも現在研修生のメンバーにも“芸能活動経験者”が多いことがわかります。


佐々木莉佳子清野桃々姫のような、よくハロプロに来てくれたなと思うような注目度と実績を加入前から持っていた子もいます。

また上記の2人ほどではないですが、段原瑠々・高瀬くるみ・川村文乃・岡村美波なども、その気になれば他の“大手”に入ることもできたでしょう。


そういうロコドルの子がハロプロを選んでくれ、またそういう存在に支えられているのが現在のハロプロであり、元“芸能活動経験者”というのは今ではハロプロ重要な戦力源です。

それだけに元“大分の温泉アイドル”としてハロプロ研修生に入った子がこれだけ早く辞めてしまうというのは、ハロプロそしてハロプロ研修生の信用を大きく下げる結果になりかねないものですね。


僕は、研修生がレッスンに参加するための“交通費”はある程度は事務所が負担しているのではないかと思ってきましたし、今でもそう思っています。

が、今回の件で多少揺らぎました。



もしも後藤が“自費”で大分から大阪のレッスンに参加していたのならば、これほど大変なことはありません。

ハロプロ研修生のレッスンは月に4回。
月謝は1万円と言われていて、これ自体は“レッスン”の授業料としては良心的なものでしょう。

しかし後藤の場合は、
大分から大阪までの交通費が新幹線ならば片道で17000円ほどかかるようです。
往復ならば34000円。

つまり後藤が研修生を続けるためにはレッスン料と交通費だけで月に15万円ものお金がかかるわけです。

いつ昇格できるかもわからない中で、毎月これだけの負担をしながら研修生を続けるというのはやはり無理というものでしょう。

まして、後藤の場合はアイドルとしての経験もあり能力もある。
ここまでの負担をしてまで毎週レッスンに出る意味を見出すのは難しいでしょう。


後藤は元々ハロプロのメンバーになるために、
ハロプロオーディション”を受けた子です。

その子に対し事務所は研修生入りを打診し、
結果的には上記のような“負担”を強いた上にすぐに辞めさせてしまった。
 

※ハロプロオーディションは“合格者なし” - ハロプロ批評ブログ


これがこれから“大手のアイドル”を目指す全国のロコドルの子たちやその保護者たちの目にどう見えるかですね。


最初に書きましたが今のハロプロにとってロコドル出身者は大きな戦力源です。

そういう将来有望な子たちから今回の件でハロプロが見限られなければいいのですが。。