ひなフェス2018抽選動画での梁川奈々美の改善点とは?



梁川奈々美のニューベンゼミ出演が絶えている件について、その課題を考えてみようという記事の続きです。

 

※梁川奈々美のテレビ出演が減った理由はあるのか? - ハロプロ批評ブロ

※【ニューベンゼミ】梁川奈々美がバラエティーで活躍するために必要なことは? - ハロプロ批評ブログ



実は前回の記事を書いた後に去年の10月23日以来の梁川のニューベンゼミの出演が決まりました。

しかし、ニューベンゼミの番組自体が終了となることも決定してしまいました。









なんとも残念ですが、
予告もしていたので、今回は2018ひなフェス抽選動画にみる梁川奈々美の“課題”について個人的に思うことを書いていこうと思います。

 

 


Hello! Project ひなフェス 2018 ~恒例!ソロ&シャッフルユニット大抽選会!!~




2018年のひなフェス動画にみる梁川奈々美の課題について。

実は当初は最前列に座っているのに梁川の“リアクション”がやや薄いんじゃないかという点も指摘しようと思っていたのですが、
改めて見返してみると“リアクション”については充分に頑張っていました。

今回は進行役がハロプロリーダーの和田彩花なので、
その進行に対してツッコミを入れたり茶々を入れたりは出来なかったと思いますし、また無理にするべきでもないと思います。



というわけで今回紹介する梁川奈々美がバラエティーに出続けるための課題は、

周りを見る目、周りを活かす気遣い

です。


ハロプロのOGで言えば、
嗣永桃子道重さゆみなどは特に上記の能力に長けていました。


単発でバラエティーに出てそこで結果を出すだけならば別ですが、
同じ番組に3回4回と繰り返し呼ばれたり、
あるいはベンゼミでの梁川のように準レギュラーの状態から高い頻度で使ってもらうためには、
視野を広く持ち番組により貢献できるということが必要になってくるのでしょう。



バラエティーは全員参加が基本です。
もしもノれていないメンバーがいたらそのメンバーを“参加”させてあげることも先輩や“レギュラー格”の役割だと思います。


2018ひなフェス動画を見ると、
“最年少”の清野桃々姫は梁川の隣で終始手持無沙汰になってしまっています。

清野は現在中学1年生のハロプロ最年少。
さらにユニットに所属しているわけでもなく、またこの会場に研修生の同期もおらず、抽選に参加するのも初めてです。

つまりは、“仲間”がいないような状態です。

もしも手持ち無沙汰の状態が、本人のサボタージュなどによるものならば仕方がないですが、本人が“未熟”なために手持無沙汰になってしまっているとしたら、余裕のあるものが助け舟を出してあげることが望ましいですし、それが“全体(番組)”のためにもなると思います。


ひなフェスの動画においても、
船木などは、今回が抽選初参加の段原や川村に積極的に絡みにいっています。

もっとも、段原や川村は船木にとっては同期なので梁川が清野に対するよりははるかに絡みやすくはあるのですが。


ただ船木に関しては以下のおはスタの放送でもゲストできた小学1年生の女の子に対して積極的に絡みにいっているので、やはり周りを見る目、周りを活かす気遣いはあると言えるでしょう。


船木出演のおはスタ
(2018/02/06 放送)
https://youtu.be/D09iUrg5v7E




ほんの少しのことなんですけどね。

今回の抽選動画でも、
清野が抽選箱から戻ってくるとき、
または清野が当たりを引いたのがわかったときに、
梁川が少しでも清野を“迎える”リアクションをしてあげれば大分印象は違ったとは思います。

ひなフェスの動画は引きの映像が基本ですが、
寄りの映像が基本のバラエティーなどではこのほんの少しのことが案外大きな差になってくると思います。



ひなフェス動画といえば、
かつてはももちも常に後輩に指示を出して、この番組に新メンバーを“参加”させてあげていました。

 


Hello! Project ひなフェス 2015 ~恒例のメンバー全員大抽選会!!~





上記の動画でもわかるように、
ももちはまず一番にカントリーのメンバーを中央に配置させています。

これは絶妙な配置ですね。

最前列というのは、常にカメラに写っています。
そのためリアクションや、時には進行の補助など責任も大きく“新人”が占拠するには荷が重いでしょう。

ももちがカントリーのメンバーを配置した中央列ならば最前列ほど責任は重くなく、かつカメラにもよく映ります。

新人を配置するには絶妙な位置だと思いますし、“先輩”としてこの位置にメンバーを導いたももちはやはり“周りを見る目、周りを活かす気遣い”に非常に長けていると思います。


バラエティーなどの番組に出続ける、あるいは番組から必要とされるためには自分だけではなく周りを活かす力も必要になってくるでしょう。

もちろん単発でゲスト出演をし、そこで確実に結果を残したい場合は別です。

しかし道重やももちのようにバラエティーに出続けるためには周りを活かし、そのことによって番組に貢献する能力も必要だと思います。

ニューベンゼミに関してははもう終了することが決まっていますが、
もし梁川がこの先また何かの番組で“レギュラー格”になることがあるとしたら上記の能力を養う必要はあるのではないでしょうか。



道重さゆみ嗣永桃子に学ぶ“周りを見る目、周りを活かす気遣い”については、また次回以降に記事にして書きたいと思います。