“2018年ひなフェス抽選動画”批評

 


2018年のひなフェス抽選動画が公開されました。

結構キツイことを書きます。


Hello! Project ひなフェス 2018 ~恒例!ソロ&シャッフルユニット大抽選会!!~



今回のひなフェス抽選動画を見て感じた印象は、

適材適所を無視した事務所の“ゴリ推し”と、
制作者の自己満足の動画。 

ということですね。


この手の“好評”な番組・企画に対し、事務所が手を加えれば加えるほどツマラナくなるというのはハロプロファンならば周知の通り。

未だにそれを自覚せず、自重することができないのかと呆れる思いです。


もう一つは適材適所を無視した“ゴリ推し”ですね。

ゴリ推しという表現が正しいのかはわからないですが、
今回進行役を和田彩花にしたのは間違いなく“ハロプロリーダー・和田彩花”を売りたいというだけの理由でしょう。

“適材適所”では決してありません。

適性という点で言えば、
和田彩花ほどこういうバラエティーでの適性の無いメンバーもいません。

第一彼女は声を張りませんし。

彼女の良さはそこではないですし、また今までもそういう役割を求められてはきませんでした。

前回の動画が“面白く”今回の動画が“ツマラナイ”理由としては一番には事務所の余計な小細工ですが、次には和田彩花と清野桃々姫の“役者”の違いです。

キャラの作りこみや進行の能力はもちろんですが、
結局は清野にはバラエティーの適性があり、和田には適性がない、それだけのことです。


そしてそんなことは本当は事務所の人間が一番わかっているはずです。

しかし、無視をした。

この番組を面白くすることよりも、“ハロプロリーダー・和田彩花”を売り出すことの方を重視した。

その当然の帰結として番組はツマラナくなりました。

本末転倒ですね。


去年と比べて、
今年のひなフェスの抽選動画は結果的には誰も得をしていません。

不慣れな進行役を任された和田彩花も、
事務所の“小細工”に付き合わされたメンバーも、
そしてこれを見ているファンも。


独り事務所の人間が満足しているだけでしょう。


最近の事務所を見ていると(事務所が)やりたいことのみを重視してやるべきことが置き去りにされることが多い気がします。


その結果、ファンにとっては甚だ肩透かしに感じるようなことが多い。

事務所にはもっと“ファンの声・期待”を尊重してほしいです。