【ハロプロ研修生検証④+α】 研修生“期別最年長”メンバーに課された期待と役割

【ハロプロ研修生検証④】 “期別最年長”でハロプロ研修生に加入したメンバーは昇格有力候補 - ハロプロ批評ブログ

 

 続きです。

 

複数のメンバーを研修生として同時に加入させる場合、
事務所としてまず、“”から、メンバーを決めるのか。。

僕は今回の検証で、
研修生として加入させるメンバーは“まず最年長から決める”のではないかと思うようになりました。

牧野真莉愛段原瑠々など、“即”研修生加入を決めるようなメンバーは別にして、
それ以外の、同期の加入メンバーをどういう組み合わせでいくのかということについては最年長メンバーの決定が最優先事項のような気がします。



まず、今までのように、17期加入以降のメンバーの一覧をみてみます。

今回はメンバーの出身地です。

17期加入以降のメンバーを研修生の時点での関東(一都六県)在住、地方在住に分けてみました。

※今回も、22期の9人は検証対象から除外します。

※【ハロプロ研修生検証②】 “特異”な加入、研修生22期 【12期合宿組・トレイニー】 - ハロプロ批評ブログ




地方在住・関東(一都六県)在住

金子りえ宮本佳林高木紗友希田辺奈菜美吉橋くるみ浜浦彩乃田口夏実小川麗奈大塚愛菜茂木美奈実小数賀芙由香植村あかり室田瑞希岡村里星山岸理子野村みな美



17期・6人(金澤朋子一岡伶奈岸本ゆめの加賀楓牧野真莉愛和田桜子) 

18期・1人(佐々木莉佳子) 

19期・6人(田中可恋稲場愛香三瓶海南藤井梨央・真城佳奈・井上ひかる) 

20期・7人(山木梨沙横川夢衣新沼希空大浦央菜段原瑠々羽賀朱音船木結

21期・3人(相川茉穂・竹村未羽斎藤夏奈) 

(22期・9人(浅倉樹々・小野田紗栞・橋本渚・堀江葵月・小片リサ・島野萌々子・広瀬彩海・谷本安美・井上玲音 )

23期・1人(高瀬くるみ

24期・8人(小野瑞歩・仲野りおん・梁川奈々美・前田こころ・秋山眞緒・金津美月・笠原桃奈岡本帆乃花

25期・5人(野口胡桃・小野琴己・児玉咲子・米村姫良々・清野桃々姫) 

26期・6人(川村文乃・横山玲奈・山﨑夢羽・吉田真理恵・西田汐里・橋迫鈴

27期・8人(島倉りか・日比麻里那・江口紗耶・土居麗菜・岡村美波・松永里愛・山田苺・中山夏月姫)



こうしてみると、17期以降は、それまでのメンバーに比べ、
圧倒的に地方在住(出身)のメンバーが多いことがわかります。

これは名古屋レッスンを始めた結果ですね。

今回見てほしいのは、期別最年長メンバーは関東在住がほとんどだということです。

17期以降の加入メンバーは過半数が地方出身にも関わらず、
期別最年長のメンバーで地方出身なのは田中野口のみです。

田中の場合は同期の19期全員が地方出身ですから、
実質的には地方出身の期別最年長は野口胡桃ただひとりと言えるでしょう。

これは、やはり意図的なものだと思います。



前回の記事と今回の件から感じる事務所が期別最年長メンバーに期待する役割は、

同期のメンバーをまとめ、引っ張り、のちに導くこと』 だと思います。


期別最年長メンバーに関東在住が多いのは、
関東在住メンバーの方が圧倒的に経験が積めるからです。

中野サンプラザでのハロコンやsatoyamaのイベントなど、
地方のメンバーに比べ、関東在住メンバーは圧倒的に“活動”が多いです。

最年長として同期を引っ張っていくためにはこの“経験値”は不可欠でしょう。


また前回の記事で書いた、期別最年長メンバーの昇格率が高いのは、
昇格ののちに正規メンバーとして同期のメンバーを導くためではないでしょうか。

正規メンバーになったからこそわかることも多いでしょうし、
また、正規メンバーとしてブログなどで“同期”の情報を発信することもできます。


ハロプロ研修生にとって、同期の存在というのはファンが思う以上に大きなもののようです。

それゆえに事務所も、“”を期別最年長メンバーとして選ぶかということについて最優先にかつ慎重に選び、
その結果昇格率も高くなっているのではないでしょうか。

今回は期別最年長メンバーについて考えてみました。