船木結の“躍進”と、懸念
前回の記事の続きです。
船木結がおはガールに決定!!と清野桃々姫 - ハロプロ批評ブログ
さて、ファンとしてはメンバーの活躍は無条件に嬉しいものですし、
メンバーの“躍進”は疑いようもなく喜ぶべきことです。
しかし一方で、メンバーが忙しくなりすぎることへの“心配”を感ずるのもまた、ファンの性(さが)でしょう。
船木結ちゃんに関しては、これでカントリー・ガールズ、アンジュルムに続いておはガールも兼任することになりました。
週1回の火曜日の生放送以外に、おはガールとしての活動がどれほどあるのかはわかりませんが、
義務教育中でもあり、事務所はしっかりとその負担のケアをしてあげてほしいですね。
過去には小川紗季がまるでパンクをしてしまったかのように、おはガール、そしてハロプロを卒業してしまいました。
あの当時のスマイレージの忙しさは現在の比ではなく、
小川はスマイレージの活動をこなしながらも平日の3日に1日は早朝生放送を課せられていました。
おはガールとしても“バトン”の活動もあり、
またセリフ大量に覚えなくてはいけないスマイレージの舞台もあり、
新曲発表、リリースイベントと、
中学にも通いながら、果たして小川はいつ寝ているのだろうかと心配になるくらいの忙しさでした。
今回の船木は“火曜日限定”でもあり、今のハロプロは新曲リリースのペースなども当時よりはだいぶ緩やかですが、やはり心配ではあります。
もうひとつ。
船木は大阪出身ですが、間違いなく現在は関東在住でしょう。
親を伴わない単身の上京かもしれません。
過去には稲場愛香が北海道から上京し、ハロステダンス部でセンターを任され、
さらに番組のレギュラー、舞台の主演と、
自身の活動と背負う責任がどんどん増していく中において、
大阪の舞台公演、さらに夏のハロコンを前に突然の“喘息”による休養となりました。
この稲場の休養発表前の時期には、稲場が森戸とホテルの同室になったときに夜中に家族にかなりの長電話をしていたりと、あとから思えば彼女の精神的な負担の大きさを感じさせるような出来事もありました。
10代の子にとって、家族から離れ単身で上京するというのはかなりの精神的な負担でしょう。
船木がそうなのかはわかりませんが、もし仮にそうならば、
充分なケアが必要でしょう。まして彼女はまだ中学生ですし。
どんどん活動や責任が増す中で、自らを支えてくれる家族が近くにいるかいないかは大きな違いです。
稲場と同じく、船木も人一倍責任感とプロ意識の強い子です。
独りで背負い込みすぎないようにしてほしいですし、
周りのスタッフにもそのようにケアをしていただきたいと、切に願います。
上記の懸念が杞憂に終わることを祈りつつ、
船木結のさらなる活躍と躍進を期待したいと思います。
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