ハロプロの新体制を批評する 【モーニング娘。’17編】

ハロプロ新体制

モーニング娘。’17 ⇒ 森戸知沙希
アンジュルム ⇒ 船木結、川村文乃
Juice=Juice ⇒ 段原瑠々梁川奈々美
新グループのリーダー ⇒ 一岡伶奈


ハロ!ステ号外 ~ハロー!プロジェクト2017新体制決定スペシャル~




ハロプロ新体制考察、今回はモーニング娘。’17について考えていきたいと思います。

モーニング娘。’17には、森戸知沙希が単独加入することになりました。

これはまぁ、

王道の補強

ですね。間違いなく。

人気面でも、実力面でもモーニング娘。’17の戦力を底上げするための人選だと思います。



僕自身は、過去の例などをみて、新加入は2人と予想しましたが、
単独加入ということならば、森戸知沙希船木結の2択だったのではないかと思います。

その中で、パフォーマンス(船木)よりも、アイドル性(森戸)を重視したということではないでしょうか。


森戸に関しては、実力的には全く心配ないと思います、娘。に入っても。

おそらくカントリーガールズの活動の中で最も成長したのは森戸でしょう。
課題だったトーク力も向上し、積極性も身に付けました。
ももちの薫陶のおかげですね。



心配というか、懸念があるとしたら、やはり待遇ですね

完全な新メンバー扱いなのか、特別な扱いとなるのか。

森戸は“14期メンバー”となることは、すでにアナウンスされています。
まぁ、これはそうですよね、実際14期ですし。

問題は12、13期メンバーに対し、“後輩”として接するのか、どうか

カントリー・ガールズとしての森戸は、12期とはほぼ同期待遇、13期に対しては“先輩”です。

今回森戸は娘。に加入するとは言え、カントリー・ガールズと“兼任”という形です。

カントリー・ガールズでは先輩だったものが、娘。に入った途端に“後輩扱い”になってしまうのか。

その場合、これまでの森戸のカントリーガールズとしての活動はどうなるのか。
森戸の正規メンとしての2年半を否定することになりはしないか。
“兼任”とは、なんなのか。


加賀楓と横山玲奈のブログはその辺あいまいでしたね。

森戸を“後輩”としながらも、呼称は“森戸さん”でした。


僕自身は、カントリー・ガールズとしての森戸知沙希が否定されるようなことがあってはならないと思います。

森戸はすでにハロプロで約2年半正規メンとして活動していますし、
またカントリー・ガールズとしての立場も“兼任”という形で保っている。

その経歴と立場を尊重するうえでも、
モーニング娘。内の人間関係においてはカントリー・ガールズ森戸知沙希と同じ立場、
具体的には12期相当として振舞えるようにしてほしいです。

カントリー“解体”までの経緯を考えると、そうあってほしいですし、そうでなければいけないと思います。


以上今回はモーニング娘。’17の新体制について考えてみました。
次回はJuice=Juiceの新体制について書きたいと思います。