欅坂46での“襲撃未遂”事件と、【アイドル界から握手会が消える日】

欅坂46の握手会で刃物を持った男による“襲撃未遂”事件が起こりました。

報道によりますと、逮捕された犯人は、「殺すつもりだった」とも述べているようです。


前にも少し触れたのですが、僕は将来的には“アイドル界から握手会が消える日”が来る可能性があると思っています。

少なくとも、中学生以下の握手会に関してはなくなるのではないか。



今回の件を受けて、欅坂46の事務所は“警備体制を強化して、予定通り握手会を実施する”と、発表していますが、


そもそも万全の警備をしなければ危ないようなイベントをする必要があるのだろうか。
未成年に、それをやらせる意味はなんだろうか。


48グループや、ハロプロ、その他の“大手”は資金力とマンパワーで万全の警備ができるでしょう。

しかし、いわゆるロコドルなどの小さなアイドルグループでそのような警備が期待できるでしょうか?

もし、そういう現場で“事件”が起きてしまった場合に、“大手”のいう「うちでは万全の警備をしているから大丈夫」が世間的に通るでしょうか?



また、僕の認識が正しければ、中学生以下のバイトは禁止されているはずです。
中学生は接客業にも小売業にも携われないと思うのですが、
中学生以下のアイドルの握手会や即売会はなぜ認められているのでしょうか?


コンビニやファミレスでバイトするのはダメなのに、
アイドルになれば中学生以下であっても、握手会も即売会もOKなのでしょうか?

法律的にOKの根拠はあるのでしょうか?

中学生以下のアイドルの“即売会”や“握手会”が認められるのであれば、
中学生以下のバイトも認められるのではないか?



以上のようなことも含め、近日中に3~4回にわたり、“アイドル界から握手会が消える日”というコラムを書く予定です。