モーニング娘。‘17の、“ややこしさ”



※この記事は“モーニング娘。‘17に加入が期待される新メンバー 【ハロプロ新メンバー予想】”として更新するつもりでしたが、導入の部分が思いのほか長くなってしまったので、独立した記事としました。※






20周年を迎え、ハロプロが大きく変わることは、すでに一部のハロプロメンバーなどから“予言”されています。

移籍・デビュー待ちのメンバーもすでに6人(森戸知沙希梁川奈々美船木結一岡伶奈段原瑠々・川村文乃)となっています。
ハロプロの各ユニットについても、当然近いうちに新メンバー加入などの動きがあるでしょう。

 

ということで、今回からは、現行ユニットへの新加入メンバーの個人的な予想と期待を発表していきたいと思います。





まずはハロプロ本丸である、モーニング娘。‘17への、新加入メンバーの予想をします。

モーニング娘。‘17の“ややこしさ”は、なんといっても強固な上下関係でしょう。
“加入した期”が絶対の基準で、それ以前の関係性は加入時には持ち越されません。

具体的には、加賀楓は研修生では牧野真莉愛と同期で、羽賀朱音の先輩ですが、娘。では2人の後輩で、後輩として2人に接することになります。

例えばカントリーガールズの場合では、山木梨沙船木結カントリーガールズの1期と2期です。
それだけをみれば先輩と後輩ですが、それ以前の“研修生の同期”という関係性が持ち越され、船木の加入当初から2人は特に敬語を使うこともなく、フラットな関係で接しています。

これはまぁ、ももちの存在が大きいでしょうね。
さすがに山木と船木も“カントリーでは先輩後輩”となることは意識をしていたでしょうし、おそらくPMであるももちに相談はしたでしょう。
そのうえでももちが、“上下関係よりもフレンドリーさ(仲の良さ)”を優先したのではないか。
その後、現在では梁川奈々美を含めたももちPMを除くカントリーの全員が敬語を使わないフラットな関係となりました。

この辺は、アイドルというものに対するモーニング娘。‘17のスタッフとももちの考え方の違いでしょうね。

また、ももちPM卒業後のカントリーが先輩後輩関係なく物事を言い合えるようになってほしいという思いも込めて、カントリーの関係をフラットにしたというのもあるでしょう。

どちらが良いのかにはいろいろ考えはあるのでしょうが、個人的にはカントリーのありかたの方が好きです。

例えば、以下の牧野・加賀(横山)、山木・船木の初共演ラジオを聞いてみても


牧野真莉愛と加賀楓と横山玲奈のまりあんLOVEりんですっ(第42回)----




山木梨沙・船木結 只今ラジオ放送中(第67回)----





個人的には、山木・船木の方がいいなぁ、と感じるわけです。



さて、モーニング娘。‘17の“ややこしさ”について。

もし今のモーニング娘。‘17に新メンバーが加入するとしたら、そのメンバーは13期メンバーである加賀楓、横山玲奈の後輩となります。
これが、実にややこしい。

加賀楓は現在研修生で最古参の一岡伶奈と同期の17期ですから、一岡以外であれば、現研修生全員が後輩です。なので研修生から加入があったとしても先輩後輩関係は問題ないでしょう。

問題は、横山玲奈で、彼女は研修生では26期です。
今の研修生の一番新しい期は27期ですから、現研修生のほとんどは横山よりも先輩、または同期になります。

となると当然羽賀、加賀のようなねじれ現象が再び起こるわけで、やはり、ややこしいですね。
2期連続でこのややこしさを続けるのでしょうか。

なにより研修生ヲタの自分としては、加賀ちゃんが研修生では同期の真莉愛や後輩の羽賀ちゃんに敬語を使っていることにはやはり違和感がありますし、あまりそういう姿を見たくなかったなというのが、正直な感想です。
もちろん、それ以上に加賀ちゃんの娘。での加入と活動というのは嬉しいことではあるのですが。

加入する研修生次第ではこのモヤモヤがまた起こるのかと思うと、やや複雑な気持ちです。
今まで研修を頑張ってきたメンバーに昇格してほしい気持ちの方が強いとは言え。

純粋に娘。だけを応援しているファンの方にはこのモヤモヤはないのかな?

こればっかりは基本的には研修生という窓を通してハロプロをみている僕には想像のつかないことです。


ということで、この記事では僕が個人的に感じているモーニング娘。‘17の“ややこしさ”について書きました。

モーニング娘。‘17の新加入メンバーの予想。期待についてはまたの記事で。

 

 

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