カントリーガールズの新体制について

まずはタイムリーな話題について、


カントリー・ガールズの今後の活動について

森戸・梁川・船木は他グループへ移籍してそちらをメインに活動。カントリーガールズは兼務。
山木・小関はカントリーガールズに残留して活動を縮小。

とのことです。

これを見たときの、一番の感想は


2年遅い


です。

具体的には、これってBerryz工房に対してするべきだった処置ではないんですかね。
個々での活動をメインにしつつ、ハロコンで再結集。

今のハロプロの大きな課題の一つはハロコンの脱マンネリ化でしょう。

もし2年前、Berryz工房が活動停止せず、現在のように個々に活動しつつも、年二回のハロコンで再結集していたら。。
それだけでハロコンの希少性は高まりますし、元ベリーズファンでハロコンに来たいと思う人もいたでしょう。


ベリーズのように10年続いたアイドルユニットが、ひとつの区切りとして、活動を縮小というのはわかります。
それが結果として、上記のようにハロコンの集客アップにつなげられるなら有効な手段だと思います。

しかし、今まさにこれからというカントリーガールズに対して行う手ではないでしょう。

カントリーのメンバーは、ももち抜きのMCをしていたり、ももち卒業後を見据え非常に高いモチベーションを抱いていました。
また、カントリーガールズはハロプロでは極めて珍しく、メンバー全員が体系維持を出来ている、プロ意識の高い子たちです。

モチベーションも意識も高く臨んでいたにも関わらず、ももち卒業を前に事実上の解体を言い渡されたら。。
メンバーの失望はいかばかりでしょうか。
次期リーダーの山木さんと今までのカントリーをつくってきたももちの失望は特に大きいものだったでしょう。

他と比べるのは適切ではないのかもしれませんが、カントリーガールズのメンバーよりも明らかにモチベーションも意識も低いと思われるメンバーも少なからずいるわけです。
メンバー本人としては納得しきれないものがあるでしょうし、その感情は正しいものだと思います。

こういった不満や不平等がこれからのハローに溜まっていかないことを望みます。

個人の努力や成果が報われない組織・集団になってしまったら、ハロプロは終わりです。

ハロプロはその岐路に立たされていると言えるでしょう。 

あとは結果です。結果で、今回の措置が正しかったのだと証明するしかない。
事務所には全力で今後のカントリーの5人(山木梨沙森戸知沙希・小関舞・梁川奈々美船木結)を活かす方法を考えてほしいです。



ただ、今回の措置で唯一光というか、希望のようなものがあるとしたら、稲場愛香ちゃんの復帰の可能性が出てきたということでしょう。

本文でわざわざ“新曲も発表していきますが、配信のみでのリリースを考えています”と書いてあるのは、要はリリースイベントや握手会はしません、ということでしょう。

肉体的・精神的な負担が大きく、拘束時間も長い接触イベントがなければ、療養で卒業した稲場の復帰のハードルも下がるでしょう。

ハロプロ復帰への足掛かりとして、負担の少ない今後のカントリーガールズへの復帰は十分あり得ると思います。

そうなれば、嬉しいですね。個人的には稲場愛香ちゃんほどアイドルの才能に恵まれている子はハロプロ全体を見渡してもほとんどいないと思っているので。


以上、今回の発表を受けて個人的に思った種種をつづってみました。